アンドレ・バイア
André Luiz Bahia dos Santos Viana

ブラジルU-20,21代表経験があり、U-20代表では主将も務めた。フラメンゴ入団時はサイドアタッカーであったが、徐々にポジションが下がり最終的にセンターバックへ転向した。しかし、緊急時には左右のサイドバックをこなしたこともある。

センターバックとしての身体能力は並だが空中戦の強さはなかなかのもので、セットプレーではターゲット役になる。若い時は守備で軽率な面があったが、ベテランになってからはスピードがない分裏のスペースをケアするシーンが増え気の利いた選手へと成長している。フィード、ドリブルを時折見せるようにブラジル人らしく攻撃を好む一面も。

フェイエノールトでは小野伸二、宮市亮の2人とチームメイトだったという稀有な選手だが、それだけ長期間ステップアップできなかったということである。クラブの汚点ともなった10/11シーズンのPSVとのアウェイゲーム、10失点を喫した試合でフル出場しており、暗黒期の象徴と批判されることもある。

2014年はボタフォゴで2部降格を経験し、2015年よりJ1に昇格したばかりの湘南ベルマーレへ加入。