マルコ・アルナウトヴィッチ
Marko Arnautović

セルビア人の父とオーストリア人の母をもちウィーンで生まれ育ち、オーストリアU-18～A代表歴をもち若くから期待されていたテクニカルなFW。

ストライカーとしての怖さにはやや欠ける印象があり、また戦術遂行力や安定度に欠ける点やイライラしやすい性格が災いし、なかなかトップレベルでは評価されていないがポテンシャルは確か。

長身でプレースタイルもそっくりなことから「オーストリアのズラタン」の異名を持つように優れたボールテクニックとアタッキングす備えており、フリーキックでは、パワーショットや高速カーブ、縦回転などを蹴り分ける。

右ウィングでプレーしたトウェンテで、08/09シーズンに2桁得点を記録するなどブレイクし、その後インテルへ移籍して世界的な注目を集めた。

しかし開幕から怪我で出遅れたこともあるが出場機会を与えられず、「マルコは力強い若者だが、メンタルは子供のようだった」と（当時のインテルの監督）モウリーニョ監督もバッサリと切り捨てられている。イブラヒモヴィッチをもってしても性格的にはクレイジーだという。

公式web：http://www.markoarnautovic.com/de/index.html