ハビエル・パストーレ
Javier Matías Pastore

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム ハビエル・マティアス・パストーレ
Full Name Javier Matías Pastore
国籍 アルゼンチン
イタリア
生年月日 (年齢) 1989/06/20 (35歳)
出身地 コルドバ/Córdoba
身長 / 体重 187cm / 78kg
ポジション MF
利き足 右足
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MF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ パストレ

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ゲームメークとフィニッシュワークを高次元でこなす、「9.5番型」の攻撃的ミッドフィルダー。

ウラカン時代には「リケルメの再来」と呼ばれることもあったが、柔らかなボールタッチから繰り出されるラストパスでチャンスメークを行うだけではなく、ゴールに直結するダイレクトプレーで敵陣に侵入し、正確なシュートでゴールネットを揺ら。「カカとジダンの長所を抜き出して足した選手」(パレルモのザンパリーニ会長)と称賛される万能型アタッカーへと変身を遂げている。

2007年にユースチームと兼務する形でタジェレスでプロデビューし、シーズン終了後にはサンテティエンヌやビジャレアルの入団テストを受けるが不合格となる。

08/09シーズンに加入したウラカンで最終節までリーグ優勝を争い、攻撃陣を牽引する活躍を見せると、瞬く間に国内外で注目を浴びるようになった。2009年夏にイタリアのパレルモと契約し、念願であった欧州移籍に成功した。

セリエAでも開幕からレギュラーポジションを獲得すると、その類稀な攻撃センスを遺憾なく発揮。ミッコリ、カバーニといったストライカーを自在に操り、34試合で3得点9アシストという成績を残し、セリエAでも屈指のトレクアルティスタとなった。

また2009年12月15日に行われたカタルーニャ選抜との試合でA代表デビュー。マラドーナ監督の信頼を勝ち取り、そのまま2010年W杯のメンバー入りも果たす。

翌シーズンに入るとパストーレのプレーはさらに勢いを増す。エースであったカバーニが去ったことで、得点力を求められるようになったこともあり、チャンスメイクのみならずゴールの面でもチームに貢献。

2011年1月に開催されたオスカル・デル・カルチョ2010で、バロテッリ、アレシャンドレ・パトを抑えて「最優秀若手選手賞」を受賞。この頃には移籍の噂も絶えなくなり、バルセロナやレアル・マドリーといったメガクラブからの注目を集めた。

11/12シーズンはカタール資本が入ったパリ・サンジェルマンに高額の移籍金で加入。当初は神様のような活躍を見せたが、怪我を切っ掛けに調子が降下。ライバルが増えた12/13シーズンはベンチに座る事も多くなり、11月には“ヴェッラッティの控えとしての”アンカー起用も試されている。さらに2013年夏にはローラン・ブラン監督の就任でシステムは4-3-3となり、彼が得意な2列目のポジションが消えてしまった。

ところが、これで彼は意外にも復活を見せる。3トップの両ウイング、マテュイディやヴェッラッティと組むインサイドハーフとしてプレーできるポジションをむしろ増やし、14/15シーズンにはラベッシを序列で追い越している。

ちなみに、あだ名は「痩せっぽち」を意味する、“エル・フラコ”。

公式サイト:http://www.javierpastore.com/

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008 Apertura 1 ウラカン(ブエノスアイレス) 11 6(5) 1
2009 Clausura 1 ウラカン(ブエノスアイレス) 18 18(0) 7
2009/10 1 パレルモ 34 27(7) 3
2010/11 1 パレルモ 35 34(1) 11
2011/12 1 パリ・サンジェルマン 33 30(3) 13
2012/13 1 パリ・サンジェルマン 34 30(4) 4
2013/14 1 パリ・サンジェルマン 29 18(11) 1
2014/15 1 パリ・サンジェルマン 34 31(3) 5

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