スティーヴン・ネイスミス
Steven John Naismith

キルマーノック下部組織出身、「かつてレアル・マドリーが興味を示した」とも言われる、ユーティリティーなアタッカー。

2006年のSPWA若手最優秀選手、2007年のPFA若手最優秀選手、2007年にレンジャーズ入り。06/07シーズンと、10/11シーズンのスコットランド・プレミアリーグベストイレブン。

キルマーノック時代は2シーズン連続で二桁得点を記録したストライカーであったが、前線の様々なポジションに対応する利便性を評価されており左右中央とMFのポジションすべてをこなすことができる。運動量も豊富で、スコットランド出身のプレーヤーの中では技術力も高く、質量兼ね備えた選手。バイタルエリア、MFとDFの間のスペースで意外性のあるプレーが出来る。

2015年9月のチェルシー戦でハットトリック。前半9分からの途中出場での達成で、プレミアリーグ史上6人目の出来事であった。