ネイサン・バーンズ
Nathan Joel Burns

オーストラリア代表アタッカー。

かつてはオーストラリアスポーツ研究所のエリートとしてU-17、19など各年代で欠かさず選抜されていた選手で、19歳でフル代表にも招集された経験を持っている。2015年アジアカップ前に非常に好調なプレーを見せ、12試合10ゴールとまるでセンターフォワードであるかのようにゴールを量産。それまではそれほど代表で重要な存在ではなかったが、アジアカップ本大会のメンバーに選ばれた。

アデレード・ユナイテッドでデビューした後、2008年にはAEKアテネと契約して欧州に移籍。その後キプロス、韓国を経て2012年にAリーグに復帰し、ニューカッスル・ジェッツ、ウェリントン・フェニックスでプレーした。

体格には決して恵まれていないものの、スピードと走力に優れる特性を持ち、両サイドでプレー可能な応用力も武器としている。加速力を生かしたドリブル突破から勢いづいたプレーを見せる。