パナギオティス・コネ
Panagiotis Giorgios Kone

ボールスキルに優れ、強烈なミドルシュートも兼備。フリーランニングでのクロスへの飛び込みも秀逸なMF。

オリンピアコスユースからフランスのランスユースへ移り育成時代を過ごしたが、プロ契約を結んだのはAEKアテネだった。AEKでは2シーズンで23試合2ゴールの成績を残し、08/09シーズンからはイラクリスへ移籍する。ここでも2シーズンの在籍だったが、49試合に出場し8ゴールと成長の跡を見せた。

この活躍を見て10/11シーズン夏のメルカートでイタリアのブレッシャが獲得。ブレッシャでは加入シーズンのスタートからトレクアルティスタのレギュラーポジションを獲得し能力の高さを証明。シーズン中にクルソーレなども務めながら攻撃陣のアクセントとして重要な存在となっていく。

ユース代表時代からギリシャを選択しているが、生まれはアルバニアのティラナで、ギリシャA代表には2010年11月17日に行われたオーストリアとの親善試合でデビュー。ブレッシャでの活躍が評価された格好となった。

2014W杯ギリシャ代表メンバー、グループリーグ日本戦の前には日本のテレビ局によって甘いマスクの持ち主としても紹介された。