アルダ・トゥラン
Arda Turan

トルコ・フットボール界に輝く“魔術師”。トルコ代表ではキャプテンを務めることも多い。

狭い局面をも打開するボールテクニック、高精度のキックは特筆に値し、守備面での貢献度も高いが、安定感、持続力については改善の余地あり。また、起点は左サイドにいるが、純粋なウィングプレーヤーではなく、ピッチを幅広く動くスタイルを志向しており、意外性のあるプレーを見せる。

ガラタサライユースを卒業した後、05/06シーズンにマニサススポルへのローン移籍で実戦経験を積み、06/07シーズンからはガラタサライのエースとして活躍。キャリアを重ね、満を持して11/12シーズンにリーガ･エスパニョーラへの挑戦を決めると、アトレティコ・マドリーですぐさまレギュラーポジションを獲得し、さらにその評価を高めた。

2015年夏にバルセロナへ移籍、しかしバルセロナは補強禁止のため半年間登録できず試合に出場できない中での移籍となり話題となった。