ウィルフリード・ボニー
Wilfried Guemiand Bony

愛称は“Bonno”。2007年コートジボワールリーグ得点王の経験を持っている。シリル・ドモローが母国に開設したサッカースクールの出身。

2006年に移籍したスパルタ・プラハで成功を収め、その後オランダのフィテッセでエースストライカーとして活躍、当時のチームメイトには日本代表FWハーフナー・マイクがいた。

2013年にはスウォンジー・シティと契約しプレミアリーグに進出、ここでも得点を量産し、14/15シーズン冬にマンチェスター・シティ入りと堂々のステップアップを果たした。

これぞアフリカという超絶身体能力の持ち主で、強靭な肉体、滞空時間の長いヘッド、難しい体勢からでも両足で力強いシュートを放てる典型的なストライカーであり、スピードを生かした抜け出しやドリブルにも特徴がある。また、守備やポストプレーでも力を発揮できキープ力も高い。

代表ではドログバのサブを争う立場であったが、200cmを超える身長を持つラシナ・トラオレがラムーシ監督に重用されたため、なかなか出番を得られずにいた。

しかし2014年ワールドカップを前にライバルが怪我をしていた事もあって、逆転で23名のメンバーに選出されている。2015年にはアフリカ杯メンバーにも選出された。

スパルタ・プラハでは「ボニー・ウィルフリード(Bony Wilfried)」で登録された。