マルコ・サーウ
Marco Sau

カリアリ・プリマヴェーラ出身のアタッカー。

オフ・ザ・ボールの動きと瞬発力に長け、DFラインの裏へ抜け出すプレーやワンタッチゴールを得意とする。ボールスキルも兼備するため、サイドに開いても水準以上の仕事をこなすこともできる。

プリマヴェーラを卒業して以降、下部リーグのクラブをローンで転々する日々を送り、2010/11シーズンにイタリア3部にあたるプリマ・ディヴィジオーネで20ゴールをマークし才能が開花。続く2011/12シーズンもセリエBのユーヴェ・スタビアでも21ゴールを決めると、翌2012/13シーズンにカリアリへ復帰。レギュラーポジションを獲得し、シーズン12ゴールをあげる活躍を見せ、シーズン終了後にはプランデッリ監督率いるアッズーリのコンフェデレーションズカップへ向けた予備登録メンバー入りを果たした。

かつてカリアリで活躍したサルディーニャの魔法使いことジャンフランコ・ゾラに憧れているそうで、そのゾラを筆頭に2000年前半以降にカリアリの前線で活躍したフォッジャ、ジェダ、コッスなど小柄なアタッカーたちの系譜を継ぐ男。