ロベルト・ロサレス
Roberto José Rosales Altuve

ベネズエラ代表の右サイドバック。U-20代表からすぐA代表へ招集された期待の選手である。

柔らかなボールコントロールで鮮やかにルーレットを披露するなどドリブル技術が高く、攻撃参加を得意とする。ハイレベルな舞台では守備が弱点。なお、バランスや戦術眼の向上により左サイドバックでプレーする柔軟性も身に付け、ファリアス体制の代表では右サイドバックのレギュラーであると同時に左サイドバック、ガブリエル・シチェロのバックアッパーとしても重宝されている。

10/11シーズン、元ベルギー代表ミシェル・プロドーム監督と共にヘント（ベルギー）からトゥウェンテ（オランダ）へ加入し、初めて欧州チャンピオンズリーグの舞台に立った。欧州では自慢の攻撃力は影を潜めたが、バランスを意識した戦術眼の高い選手へと変貌を遂げ、レアル・マドリーなど数クラブが関心を寄せているとも報道された。しかし、懸念された守備面を狙われるケースは相変わらず多い。