ズラタン・リュビヤンキッチ
Zlatan Ljubijankič

動き出しの質と量に優れ、味方のためのスペースメイクの巧さも光るムービング型フォワード。2010年南アフリカW杯のスロベニア代表メンバー。

恵まれた体格の持ち主であるが、ゴール前にどっしりと構えるプレーよりも積極的にボールをもらいに行くプレースタイルを好み、ファーストトップとしてよりは、セカンドトップ、ウィンガーとして起用されるほうが活きる。

ヘントで長くプレーした後、2012年7月に大宮アルディージャへ移籍。大宮では同胞ノヴァコヴィッチと2トップを組み、これまた同胞であるベルデニック監督のもと、前線で核を形成。大宮では決定的なフィニッシュワークのほかに利他的な仕事もこなすなど、J屈指のFWとして評価を高めた。2015年、大宮のライバルである浦和へと移籍。