ギジェルモ・オチョア
Francisco Guillermo Ochoa Magaña

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム フランシスコ・ギジェルモ・オチョア・マガニャ
Full Name Francisco Guillermo Ochoa Magaña
国籍 メキシコ
スペイン
バスク
生年月日 (年齢) 1985/07/13 (38歳)
出身地 グアダラハラ/Guadalajara
身長 / 体重 185cm / 78kg
ポジション GK
利き足 右足
リンク    
GK
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足

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ボンバーヘアが特徴的なメキシコ代表の守護神。愛称は“メモ”。

非常に早い時期から頭角を現し期待された選手で、最大の武器は何と言っても超人的な反射神経。加えて大舞台でこそ力を発揮する何事にも動じないメンタリティも魅力で、一度当たりだすと止まらずビッグセーブを連発する。1対1、クロス対応なども優秀だ。一方でデビューした当初からポカが課題とされてきたが、国外で経験を積み、その弱点も克服されつつある。

2004年に当時のレオ・ベーンハッカー監督に見初められ、クルブ・アメリカでトップチーム昇格。その数週間後、正GKだったアドルフォ・リオスの怪我で得たデビュー戦で冷静なプレーを見せ、シーズンの終わりまでにはレギュラーGKの座に就いた。同シーズンには最優秀新人賞を獲得、ウンベルト・グロンドーナ率いるU-20代表入りも果たしキャプテンも務めた。

翌2005年にはアメリカの新監督オスカル・ルジェリが、出身国アルゼンチンの国際的GKセバスティアン・サハを招いてレギュラーに抜擢したが、2カ月も経たないうちに「アイスキッド」オチョアは、経験豊富なサハからレギュラーの座を奪い返し、リーグ優勝と30試合連続勝利に貢献。ほぼ完璧なシーズンを終えた後の2005年のゴールドカップで代表初招集、12月14日のハンガリー戦でデビューを果たした。

2006W杯には第3GKとして参加、2007年コパ・アメリカでは3試合にプレーした。以降、その安定感の無さが不安視され選ばれながらも控えとして出場機会に恵まれない時期が長く続いた。2013年コンフェデでは控えGKだったが敗退の決まった第3戦日本戦に出場した。2014年W杯の直前にポジションを獲得。本大会には守護神として参加し、グループリーグの開催国ブラジルではスーパーセーブを連発しMOMに。その後も素晴らしい活躍を見せ、「オチョア旋風」を巻き起こしたがチームはベスト16でオランダに屈した。

2011年5月にアジャクシオと契約が合意。しかし、同年夏に行われてたCONCACAFゴールドカップの最中には薬物検査で陽性反応を示し大会から離脱を余儀なくされた。移籍も見送りになる可能性があったが、「食肉」が原因ということでわかり疑いは晴れ、無事にフランスへ移籍となった。

フランスでは所属するアジャクシオが13/14シーズンに降格してしまったが、オチョア自身は孤軍奮闘。高い評価を受け、契約が満了しフリーとなった同シーズン終了後にはリヴァプール、ミランなどへの移籍が噂されている。

ピッチでの勇姿に加え、オーバーサイズのセーターとバギーパンツを身に着けた童顔・長髪カールのオチョアは、メキシコのスポーツ界だけでなくゴシップ欄にもしばしば登場する人気者で、その自由奔放な生き方にメキシコの多くのファンは彼をヒーローと崇めている。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008 1 クラブ・アメリカ 16 16(0) 0 0
0(0) 0
2009 1 クラブ・アメリカ 16 16(0) 0 0
0(0) 0
2009 1 クラブ・アメリカ 13 13(0) 0 2
2(0) 0
2010 1 クラブ・アメリカ 13 13(0) 0 0
0(0) 0
2010 1 クラブ・アメリカ 16 16(0) 0 4
4(0) 0
2011 1 クラブ・アメリカ 16 16(0) 0 2
2(0) 0
2011/12 1 アジャクシオ 37 37(0) 0
2012/13 1 アジャクシオ 38 38(0) 0
2013/14 1 アジャクシオ 37 37(0) 0
2014/15 1 マラガ 0 0(0) 0
2015/16 1 マラガ

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