マリアーノ・バルボーサ
Mariano Damián Barbosa

2003年ワールドユースのU-20アルゼンチン代表。イタリア国籍を所持する。

華奢な体型と端正なルックスが特徴的で、高い運動能力と素晴らしい反応、広い守備範囲を武器とする。ただ後述するビジャレアル時代は判断力の拙さから思い切りよく飛び出せず、守備範囲に疑問の声もあった。また、捕球能力にもやや安定感を欠く。

早くにバンフィエルドで頭角を現し、スペイン・ビジャレアルへ移籍。ウルグアイ代表セバスティアン・ビエラとの競争のなかそれなりに出場機会を得たが、安定感が足りず母国へ帰還した。その後、メキシコ、スペイン2部での活躍を経て2014年に久しぶりにスペイン1部へ復帰している。

U-20時代はグスタボ・エベルトの控え、アルゼンチンA代表の経験もないが、候補になるだけの能力はあった。ちょっとした運やタイミングに恵まれなかった選手と言える。