マルコス・ロホ
Marcos Faustino Alberto Rojo

エストゥディアンテスの下部組織が輩出した左利きのディフェンダー。

センターバックが本職だが、2010年に加入したスパルタク・モスクワも含めて左サイドバックとしての出場経験も多い。

大柄な見た目そのままにパワフルだが、足元の技術や機動性、攻撃の優れた感性も備えている。最終ラインからの鋭い縦パスでビルドアップを行う。守備面では雑さが目立ち、ダーティなファウルも多く性格も（無駄に）熱い。ソックスをずりさげているのがトレードマーク。

2010年11月に行われた代表合宿に参加した後、翌年の2月9日に行われたスイスとの親善試合で初招集。以降もセルヒオ・バティスタ代表監督から一定の評価を受け、その年に行われたコパ・アメリカにも参加、サベーラ監督の元で左サイドバックのレギュラーを獲得し2014W杯にも出場した。