クラウディオ・ジャコブ
Claudio Ariel Yacob

2007年U-20W杯の優勝メンバーで、2011年にアルゼンチンA代表初cap。

愛称は“La Flaca（スキニー）”。ボカ・ジュニオルスのユースに在籍経験があるが貧困のために地元のクラブへうつり、後にラシン・クラブのユースへ移ったという経緯がある。ラシン･クラブではマキシ・モラレスやセルヒオ・ロメロ、といった選手たちと同年代でU-20代表でも一緒で有望な若手をまとめて”6人の特別な選手(La Sexta Especial)”として扱われその1人と見られていた。

ずば抜けたボール奪取能力を誇るアルゼンチンの典型的な5番（守備的MF）タイプ。気性、プレーの激しさなどマリーシアも特徴で空中戦も強く、ディエゴ・シメオネの後継者と言っても言い過ぎではないだろう。

一方で足元も悪くなくパスでの散らしやミドルシュート、ドリブルも可能。そうしたプレースタイルに見合わず？容姿も端麗である。