小笠原 満男
Mitsuo Ogasawara

円熟味が感じられるゲームメイク力と卓越したサッカー眼で鹿島の旗手として君臨する、日本最高峰の司令塔。

W杯日韓大会、W杯ドイツ大会ではメンバー入りを果たすものの出場機会はごく限られたものに終わり、南アフリカ大会では代表メンバー候補になるものの予備登録メンバー止まりと、A代表ではその実力に見合った成果を上げられていないが、その能力の高さは疑いの余地はなし。

本人は「できることなら守備はせずに攻撃に専念したい」と口にしているが、チームのためであれば泥臭いプレイもいとわず、常に全身全霊で闘う姿勢をその背中で若手に伝えている。

東日本大震災後には、大船渡高校出身ということもあり率先してボランティアを行った。また、日本代表とのチャリティー・マッチでJリーグ選抜としてプレーした。