ギャリー・ケイヒル
Gary James Cahill

空中戦に強いだけではなく、機動力も備えたハイレベルなDF。

持ち前のフィジカルを活かしたタックルが目立つが、正確なカバーリングや冷静なドリブルや効果的な組み立てなど、“巧さ”もあり。

アストン・ヴィラのユース育ちで、レンタル先のバーンリーで大活躍し、U-21代表にも選ばれていたが、ヴィラのトップチームでは出場機会が少なく、2008年にボルトンに移籍。この決断が転機となり、DFリーダーに定着すると、印象的なパフォーマンスを披露。2009年7月にはA代表にも招集された。09/10シーズン終盤に、腕の静脈に血栓ができるという病気でW杯を逃したが、10/11シーズンには復活。再び、国際大会への出場を目指す。

ちなみに、プレミアリーグ初ゴールはバーミンガム・ダービーの決勝点、しかもオーバーヘッドでのスーパーゴールだった。