クラウディオ・ピサーロ
Claudio Miguel Pizarro Bosio

強く、速く、両足から強力なシュートを放つペルー代表の爆撃機。00/01シーズンにはブレーメンで得点王に輝いている。

代表の主将も務めたスターだが、バイエルンでは「マカーイより（同代表の）ゲレーロの方がやり易い」と発言してマカーイと不仲が噂されたり、2006年10月の親善試合の際に「ナバーロ（監督）の下ではプレーしない」と練習中にドイツへ帰国し、ペルーサッカー協会から代表禁止処分を食らったり、06/07年度中に飲酒運転して怒られたりと、ピッチ外での問題は数知れず。

12/13シーズン、33歳の年齢で再びバイエルンへ。献身性の強いタイプではないが、プレッシングを戦術の基礎とするペップ・グアルディオラからも出場機会が与えられ、翌13/14シーズンには17試合に出場し10得点をゲット。その多くが途中出場であったが、流石の決定力で二桁得点を達成した。なお、684分間での10得点は68.4分に1得点のペースにあたり、これはブンデスリーガの記録となった。

ブンデスリーガの外国人最多得点記録保持者だが、意外にもブンデスリーガで得点王経験はない（ヨーロッパリーグはある）。