ジョン・オシェイ
John Francis O'Shea

守備的なポジションならどこでも安定した力を発揮する、マンU帝国陰の立役者。

センターバック、右サイドバックを中心に固定されたが、若かりし頃は、意表をついた飛び出しと精度の高いシュートなどで、攻撃面でもチームに貢献。ユナイテッド時代には貴重な得点を度々上げている。フォワードや中盤で起用されたこともある。

ロイヤル・アントワープでのレンタル修行を経て01/02シーズンに本格的にマンUのトップチームでデビュー。翌シーズン、ポジションを問わない柔軟なプレーでチームの主力となった。ロイ・キーンに名指しで批判された05/06のような不調のシーズンもあったが、それ以降は質の高いパフォーマンスで半レギュラーの座をキープしている。06/07シーズンにはファン・デル・サールが試合中に怪我したため、急遽GKを務め、いきなりスーパーセーブを披露という意外な才能を見せた。