ダロン・ギブソン
Darron Thomas Daniel Gibson

北アイルランドU-16代表であったが、17歳以降はアイルランド代表を選択。しかし、北アイルランドのデリー出身のギブソンがアイルランド代表入りすることは物議を醸し、両国のサッカー協会の間に軋轢が生まれた。最終的には「アイルランド島の住人は希望すればアイルランド共和国の市民権を獲得できる」という規定からFIFAも許可、アイルランドと北アイルランド間の国籍変更者が相次ぐ流れとなった。

センター、ウイングとMFであればどちらでもプレーが可能。「自分のことを良いパサーと思っている」という言葉通り展開力に優れている。ミドルシュートが大好きで、カットインからのシュートを狙うため右利きだが左でプレーすることも少なくない。自身のリーグ戦初ゴールも、ハル戦で決めた25ヤードのミドルシュート。ただ、精度は余り高くなくシュート本数の割にゴール数は多くない(EPSNによると国内リーグ戦において10/11シーズンはシュート19本でゴール0、09/10シーズンはシュート33本でゴール2)

2011年5月にtwitterのアカウントを作成したがマンチェスター・ユナイテッドのサポーターから暴言が相次ぎ僅か数時間でアカウントは閉鎖された。ようするに可能性の少ないミドルシュートを打つことに懐疑的だったファンは少なくない。尚、11/12シーズンからはエヴァートンへ移籍している。