ブレーデ・ハンゲラン
Brede Paulsen Hangeland

父親の仕事のためにアメリカのテキサスで生まれ育った異色のノルウェー代表。

その恵まれた体格と的確なカバーリングでDFラインに安心感をもたらすことのできる長身CB。空中戦は我が物とし、インターセプトの正確性も高く、足元も及第点以上。

代表でも順調にA代表のレギュラーに定着し、海外挑戦が期待されていたが、07/08シーズン満を辞してフラムに移籍。1年目は苦しむも2年目は文字通りDF陣の柱となり獅子奮迅の活躍。プレミアリーグ屈指のCBという評価を不動のものにした。

ノルウェー代表をキャプテンとして支えてきたが、2014年8月に33歳にして代表引退を表明。12年間で91キャップを刻んだ代表について、「多くの機会でノルウェーを代表することができて誇りに思うし、感謝している。ノルウェーを代表してプレーすることはピッチ上での最高の経験をさずけてくれた」と語った。