ズラトコ・ユヌゾヴィッチ
Zlatko Junuzović

旧ユーゴスラビア出身、ボスニア系の選手だが5歳の頃にオーストリアへ渡りそのままオーストリア代表を選択している。

2007年のU-20W杯では10番をつけ期待され、オコティエの下で働くトップ下としての役割を果たした。2006年3月からA代表に招集されており、EURO2012予選ではコーナーキックも担当している。

2010年には監督が選ぶオーストリア年間最優秀選手を受賞。オーストリアには数少ない細やかさをもった選手でキレのある動き、運動量をベースに動きながら中盤でボールを受けタメを作ったり、ショートパスを散らしながらゲームメイクをする。もちろん、自らドリブル、エリア外からでも狙っていくミドルシュートの正確さもある。

特にブレーメンでは、フリーキックを得意としており、2014/15シーズンのユヌゾヴィッチは17本中4本のフリーキックを決めており、決定率23.5％は5大リーグでトップであった。