ハビエル・マスケラーノ
Javier Alejandro Mascherano

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム ハビエル・アレハンドロ・マスケラーノ
Full Name Javier Alejandro Mascherano
国籍 アルゼンチン
イタリア
生年月日 (年齢) 1984/06/08 (39歳)
出身地 ロサリオ/Rosario
身長 / 体重 174cm / 73kg
ポジション MF
利き足 右足
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MF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ マスチェラーノ

Comment

圧倒的なボール奪取能力で中盤のフィルターとなるだけではなく、ミスの少ないパス捌きでチームにリズムをもたらす、アルゼンチン人らしいピボーテ。

リーベル・プレートのユースで育つ。トップチームにデビューする前の2003年、マルセロ・ビエルサ監督によってA代表に招集され、すぐに定着。翌年のアテネ・オリンピックで優勝し、コパ・アメリカでも準優勝。コパではチームメートの投票でチームの最優秀選手に選ばれている。

コリンチャンスでも国内リーグを制した後の2006年夏、チームメートのカルロス・テベスとともにウェストハムに加入。ビッグクラブへの移籍が噂されていただけに、このニュースは驚きをもって迎えられた。しかしウェストハムでは全く周囲になじめず、チームの成績もアルゼンチンコンビが来てから急降下。マスケラーノは5試合に出場しただけで、彼のプレーよりも契約問題(ウェストハムではなく、グローバル・サッカー・エージェンシーとミステア・サーヴィスなる2つの会社が彼を“所有”していた。)がクローズアップされる有様だった。

2007年2月、リヴァプールに移籍。誰も得をしない現状を変えるには打ってつけの移籍だったが、FIFAの「7月1日から翌年6月30日までの間に、2つ以上の異なるクラブでプレーしてはならない」というルールがあったため、マスケラーノのプレーが正式に認められるまでにはかなりの時間がかかったが、早々にチームに馴染むと、持ち前のボール奪取力と正確なパスでレギュラーの座を奪取。CL決勝では、ミランのエース、カカと対等に渡り合った。レッズ・サポーターからはThe White Stripesの『Seven Nation Army』に合わせた応援歌をもらっている。10/11シーズンには、イングランドを離れバルセロナへ移籍を果たすが、なかなかリヴァプール時代のような絶対的な地位を築けず、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツとポジションを争いで苦戦。入団当初は「バックアッパー」という扱いであったが、ローテーションを敷いていた時期に得た出場機会では賞賛に値するパフォーマンスを披露し、チームの国内外のタイトル制覇に貢献することに成功。その後は、主力のセンターバックに故障者が出たことや、中盤の人員過多、システム変更などに伴い、センターバックが定位置となった。

代表チームでは、2008年、北京オリンピックにオーバーエイジで参加し、自身2度目の金メダルを獲得後、その年末には代表監督に就任したマラドーナから代表キャプテンに指名を受け、2010年W杯にキャプテンマークを巻いて出場した。

2014年はキャプテンこそメッシに譲ったが、そのリーダーシップと凄味のあるプレーでチームを文字通り牽引。サベーラ監督をして「彼は(代表の)シンボル」と云わしめた。

ニックネームは“中盤のグラディエーター”。

公式サイト:http://www.javier14mascherano.com/en

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 リヴァプール 27 27(0) 0
2009/10 1 リヴァプール 34 32(2) 0
2010/10(08/28) 1 リヴァプール 1 1(0) 0
2010(08/28)/11 1 バルセロナ 27 18(9) 0
2011/12 1 バルセロナ 30 29(1) 0
2012/13 1 バルセロナ 25 21(4) 0
2013/14 1 バルセロナ 28 27(1) 0
2014/15 1 バルセロナ 28 26(2) 0
2015/16 1 バルセロナ

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