ルーカス・レイヴァ
Lucas Pezzini Leiva

「ファルカン2世」と称されるグレミオ出身の天才ボランチ。

クラブ公式ではメイア・アタッカンチ登録だが、ブラジルU-20代表ではキャプテンとボランチを務める。一見特筆すべき点はないが、攻守において高水準。その意味では現在のエメルソン・フェレイラに近く、非常に大人びた選手と言える。U-18代表として2004年の仙台杯の際に来日している。

リヴァプールへ移籍後の09/10シーズンはシャビ・アロンソと同じ役割を求められて大苦戦。リヴァプール不振の戦犯と評価されてしまったが、翌季からはマスケラーノが抜けたことにより守備重視のプレイスタイルに変身。10/11シーズンのプレミアリーグでNo.1のタックル成功率を見せた。長短のパスワークや豊富な運動量も磨きがかかっており攻守両面に高い働きを見せている。そのため、メネゼス政権下のセレソンでは中盤のキーマンになりつつある。一方で怪我がちで、計算しにくい存在となっている。

叔父は元ブラジル代表のレイビーニャ。