アーロン・ラムジー
Aaron James Ramsey

カーディフ・シティで育ったウェールズの星。

巧みにDFの間をスラロームしながら繰り出すスルーパスで観客を楽しませる攻撃的ミッドフィルダーで、中央のエリアからパスを出しつつも、ゴール前にも飛び出すプレーを得意とする。、また、苛烈なタックルを見せるなど年齢に似合わず「戦える」面も持っている。

2010年2月のストーク戦でショウクロスからタックルを受けて骨折。09/10シーズンをまるまる棒に振った。10/11シーズン、懸命なリハビリを経て復帰したラムジーはセスク不在のなかマンチェスター・ユナイテッド戦に出場し、貴重な決勝点を決めガナーズを勝利へと導いた。

代表レベルでは、16歳でU-21代表に、17歳でA代表にデビュー。2011年のカーリング・ネーションズカップでは代表キャプテンを務めた。

なお、イングランド国内の放送では「ラムジー」と呼ばれているが、自己紹介のときに自身が「ラムゼイ」と言ったことからもわかるように、ウェールズ地方ではそう呼ばれるのが主流のようだ。

また、ラグビーの才能もあったようで、少年時代にはラグビー選手も目指していたらしい。オシャレ好きで好きなデザイナーはトム・フォード。