セオ・ウォルコット
Theodore (Theo) James Walcott

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム セオドア(セオ)・ジェームズ・ウォルコット
Full Name Theodore (Theo) James Walcott
国籍 イングランド
バルバドス
生年月日 (年齢) 1989/03/16 (35歳)
出身地 スタンモア/Stanmore
身長 / 体重 170cm / 68kg
ポジション FW
利き足 右足
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FW
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ テオ シオ シオドア ジェイムズ

Comment

デフォーか、ベントか、アンディ・ジョンソンか。2006年W杯メンバー発表の日、イングランドの『第4のFW』はこの3人の中から選ばれると誰もが思っていた。みなプレミアリーグで得点を量産しており、代表経験もある優れたストライカーたちだ。

しかし、発表された名前を見て誰もが目を疑った。そこにあったのは代表はおろかプレミアリーグでプレーした経験もない、17歳の少年の名だったのだ。その日以来、ウォルコットはこの国で最も注目される若手選手になった。

生まれはロンドンだが、AFCニューベリー、スウィンドン・タウンを経てサウザンプトンでプロキャリアをスタート。幼い頃から際立った才能を見せており、ニューベリーでは1シーズンで100点を記録している。2005/06シーズンにトップデビューし、あっという間にチーム内での地位を確立。マンU、チェルシー、リヴァプール、アーセナルの“ビッグ4”の興味を引くようになる。

2006年1月、若手コレクター、偏執狂ヴェンゲルによってアーセナルに引き抜かれる。ドイツW杯後は代表から遠ざかったものの、着実にクラブでの出場機会を増やし、もともとのFWよりも右サイドのウィンガーとして成長する。07/08シーズンは飛躍の年となった。リーグ戦で初ゴールを含む4点をあげ、CL準々決勝リヴァプール戦では4人のDFをぶっちぎる約80mのドリブルからアシストを決めている。

しばらく選ばれていなかった代表にも復帰し、2008年9月のW杯予選クロアチア戦ではハットトリックを決めている。クラブ・代表ともに右サイドの位置を確保しつつある。軽やかなステップと瞬発力を活かしたドリブルが最大の武器。スルーパスの精度も向上しつつある。一方でトラップ、判断力、狭い場所でのプレーに難を残している。

2010年W杯では大方の予想に反し落選。

アーセナルでの40mスプリントで4.72秒というチームで一番早い記録を持っている。ちなみに綺麗好きで知られ、片付けな苦手な親にかわりウォルコットが小言を言いながら片付けると母親が語っている。元々はリヴァプールファンで現マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・オーウェンに憧れていた。

ちなみにTheoの発音は「シオ」が最も正しい。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 アーセナル 22 16(6) 2
2009/10 1 アーセナル 23 12(11) 3
2010/11 1 アーセナル 28 19(9) 9
2011/12 1 アーセナル 35 32(3) 8
2012/13 1 アーセナル 32 24(8) 14
2013/14 1 アーセナル 13 9(4) 5
2014/15 1 アーセナル 14 4(10) 5
2015/16 1 アーセナル

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