マウロ・サラテ
Mauro Matías Zárate

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム マウロ・マティアス・サラテ
Full Name Mauro Matías Zárate
国籍 アルゼンチン
イタリア
チリ
生年月日 (年齢) 1987/03/18 (37歳)
出身地 アエド/Haedo
身長 / 体重 176cm / 76kg
ポジション FW
利き足 右足
FW
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ サラーテ マティーアス

Comment

兄弟全員がサッカー選手というサラテ家において、「最高傑作」との呼び声が高い、末弟のマウロ。代表経験もある1つ上の兄ロランドとは違うタイプで、スピードがあり、強気にドリブルを仕掛ける突貫小僧。負けん気の強さは好感も、状況判断にやや難がある。バーミンガムでの同僚フランク・キュードルー曰く、「どちらが利き足かわからないくらい両足が使える」。

ベレス時代から将来を嘱望されながら、高額の給料に目が眩んでか、2007年にカタールのアル・サードへ移籍。獲得を目指していた有力クラブの関係者や多くのサッカーファンをずっこけさせた。ただ、カタールリーグはマウロにとってやはり小さすぎ、07/08シーズンの冬の移籍期間にバーミンガムへレンタル移籍。プレミアリーグ残留を争うチームで救世主的存在となり、本人も「ウェストハムでのテベスのようになりたい」と語っていた。残念ながらそれが叶うことはなかったが、それでもカタールにレンタルバックするのを嫌がり、「頼むから正式に買ってほしい」と残留を希望。結局、2008年夏に再びレンタルの形でラツィオへ移籍した。

バーミンガムでは連携というものがまったく感じられず、周りが目に入らないのか似たようなプレースタイルのマクファデンとはさっぱり噛み合わなかった。それはラツィオでも同様で、圧倒的な個の力で開幕からゴールを量産するも周囲と合わず、相手選手にプレーを読まれるようになってからは調子を落とした。シーズンを重ねるにつれて徐々に改善されてはいるものの、まだまだその能力に見合った実績を残しているとは言いがたい。

2009年夏、2000万ユーロでラツィオへ完全移籍。バイアウト(契約買取)の金額は「6000万ユーロ」に設定されたようだ。なお、マウロの代理人は一番上の兄セルヒオが務めている。

なお、父親がチリ人のため2014年、同年のW杯に出場するチリ代表のアルゼンチン人ホルヘ・サンパオリ監督から代表入りの誘いを受けたが、アルゼンチン代表入りを目指すことを理由に断っている。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 ラツィオ 36 33(3) 13
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2009/10 1 ラツィオ 32 27(5) 3
2010/11 1 ラツィオ 35 28(7) 9
2011(08/31)/12 1 インテル 22 10(12) 2
*
2012/13 1 ラツィオ 1 1(0) 0
2013 Apertura 1 ベレス・サルスフィエルド 9 9(0) 5
2014 Clausura 1 ベレス・サルスフィエルド 19 19(0) 13
2014/15(01/06) 1 ウェストハム・ユナイテッド 7 5(2) 2
2015(01/06)/15 1 クイーンズ・パーク・レンジャーズ 4 0(4) 0
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