カリム・グエデ
Karim Abdul-Jabbar Guédé

二か国からの代表招集経験を持つセントラル。恵まれた身体能力で中盤をダイナミックに動き回る。

ルーツはトーゴにあるが、ドイツ生まれで2003年から2006年までドイツでプレー。その後出場機会を求めて、スロバキアのアルトメディア・ペトルジャルカに加入すると、コンスタントに出番を得ることに成功し、評価に値するパフォーマンスを披露。10/11シーズンには同国トップクラスのクラブであるスロヴァン・ブラティスラヴァへ移ったが、ここでも優れた働きを見せ、スロバキア代表からも注目を置かれる存在に。最終的には市民権を獲得し、2011年8月に行われたオーストリアの試合で代表デビューを飾った。

上記の通り、スロバキアの代表歴を持つが、実はこの代表デビューから5年前にトーゴ代表に招集された経験を持つ。しかし、この時は肩の故障で試合には不参加。このアクシデントにより、スロバキア代表としてのプレーが実現した背景がある。