アシュリー・ヤング
Ashley Simon Young

2004/05にブレイクした、ワトフォード育ちのウィンガー。

高速のドリブルと右足のクロスを得意とし、2007/08はリーグ戦でセスクに次ぐ17アシストを記録してベストイレブンに選出された。

ブレイクした翌シーズンにはFWとしてゴールを量産し、チームを昇格に導いた。「残留に固執せず、高値がつけば売却する」というクラブの現実的な方針もあり、2006/07の冬の移籍マーケットでアストン・ヴィラに加入。同僚アグボンラホーと組む前線はスピードに溢れ、カウンターアタックにおいて素晴らしい威力を発揮。ウリエ政権下ではトップ下の新境地も開拓した。2011年夏にマンチェスター・ユナイテッド入りを果たした。

頭が良いプレイヤーとは言い切れず、サイドから切れ込むドリブルしかないプレースタイルだが、わかっていても止められない凄味がある。また、両サイドをこなせ優れたフィジカルと運動量を併せ持つチームプレイヤーでもあり、マンチェスター・ユナイテッドが次々と監督が交代する中でコンスタントに起用されているプレイヤーの１人である。

2014/15シーズンの開幕戦スウォンジー・シティ戦で口の中に鳥の糞が入るアクシデントが起こった。