ケイロル・ナバス
Keylor Antonio Navas Gamboa

コスタリカU-17代表経験を持ち、2010年W杯予選でコンスタントにコスタリカ代表に招集される様になったゴールキーパー。FIFAではKeilor Navasの名前で登録されている。

A代表ではエステバン・アルバラードがスキャンダルにより招集が見送られていることもあり、守護神の座を不動のものとしている。2009年のゴールド杯では大会の最優秀GKに選出されている。

デポルティボ・サプリサの下部組織出身で、2010年まで同チームでプレー。2010年にスペインのアルバセーテへ移籍した。

ジャーナリストの小宮良之氏は「シュートへの反応は世界1,2か。豹のしなやかさ敏捷性があり、漫画のように腕が伸び、シュートをセーブする」と高く評価した。5歳からほぼキーパー一筋だと言う。13/14シーズンにはリーガで最も高いセーブ率を記録、リーグ屈指のキーパーという評価を得るまでになった。『Marca』によれば、ナバスはレバンテのキーパーコーチ、ルイス・ジョピス氏のことを讃えているようで、 「進歩するのを手伝ってくれているし、うまくいっている。改善が見られているし、感謝している」と語っている。

ちなみに、ユニフォームを持っている（交換した？）スペイン人GKはディエゴ・ロペスのもの1着だけだとか。なぜKeylorという名前になったのかは分からないというか、育った街には2人のKeylorがいたそう。

2013年5月、レバンテファンだというスペイン人プロテニスプレイヤー、パブロ・アンドゥハルと対決し、160kmのテニスボールをセーブする動画が話題となった。

レアル・マドリーの日本語HPなどではなぜか「ケイラー」と表記されているが、本人の発音はスペイン語の「ケイロル」である。

公式サイト　http://www.keylornavas.com/