トーマス・ミュラー
Thomas Müller

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム トーマス・ミュラー
Full Name Thomas Müller
国籍 ドイツ
生年月日 (年齢) 1989/09/13 (34歳)
出身地 ヴァイルハイム・イン・オーバーバイエルン/Weilheim in Oberbayern-西ドイツ/West Germany
身長 / 体重 186cm / 75kg
ポジション FW
利き足 右足
リンク  
FW
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ ミューラー

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ゴールへ直結するシンプルなプレーを最大の武器とする、“垂直型アタッカー”。

相手のDFラインと駆け引きすることに長けており、いかに相手のマークを外すかを常に考えている。そのため、本職であるセカンドトップ以外にも両サイドでも起用されることは多く、逆サイドでの崩しに抜群の嗅覚で中で合わせる。“死んだふり”が上手いタイプのストライカーである。

常日頃から本人が「自分には巧さはないから、とにかく、ゴール前に顔を出してチームに貢献しなくてはならない。『何でここにミュラーがいたの!?』って相手を出し抜くプレイが出来れば最高」と語るように、周囲を湧かすような技巧的なプレイや切れ味鋭いドリブル突破などは備えていないが、それを補って余りある、ポジショニングの巧さとゴールセンスを備え、その質の高さは、タイプは違うが元西ドイツ代表のストライカー、ゲルト・ミュラーと比較されるほど。

2009年、若手の抜擢に躊躇のない、ルイス・ファン・ハールがバイエルンの監督に就くと出場機会が急激に増加。多くの試合でチームトップの運動量を記録するほどのエネルギーをフル活用し、あらゆるコンペティションで八面六臂の活躍を見せ、09/10シーズン途中には押しも押されぬ、バイエルンの主力へと勇躍。

2010年3月3日に行われた、アルゼンチンとの親善試合では、U-21代表から飛び級で招集されるだけではなく、中盤右サイドでスターティングメンバーに名を連ねてA代表デビューを達成し、さらに、大舞台に臆することのないパーソナリティーも評価され、2010年W杯ではドイツ代表の隠し玉として参加したが、蓋を開けてみると“隠し玉ならぬ目玉”に。

右サイドのレギュラーとして起用されると、チームのメインアタックであるショートカウンターを遂行に導く中心人物として躍動。周囲に好影響をもたらす利他的で献身的なプレイだけではなく、驚異の決定力で5ゴールを記録。チームは準決勝でスペイン相手に敗退したが、初の大舞台で得点王に輝いた。

ちなみに、一見すると大人しいが、実際はかなり気性が激しく、練習中や試合中にチームメイトと衝突することもしばしば。10/11シーズンのブレーメン戦ではロッベンと小競り合いを起こし、11/12シーズンにはロッカールームでバートシュトゥーバーと乱闘、レヴァークーゼン戦ではボアテングと口論を演じている。その一方、ピッチを離れればチーム一のムードメーカーでもある。

PKキッカーを数多く揃えるバイエルンにおいてもその技術は突出しており、相手GKを先に倒してから逆サイドに流し込む。

公式サイト
http://www.es-muellert-wieder.de/

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 バイエルン・ミュンヘン 4 0(4) 0
*
2008/09 3 バイエルン・ミュンヘンⅡ 32 32(0) 15
2009/10 1 バイエルン・ミュンヘン 34 29(5) 13
2010/11 1 バイエルン・ミュンヘン 34 32(2) 12
2011/12 1 バイエルン・ミュンヘン 34 33(1) 7
2012/13 1 バイエルン・ミュンヘン 28 25(3) 13
2013/14 1 バイエルン・ミュンヘン 31 25(6) 13
2014/15 1 バイエルン・ミュンヘン 32 28(4) 13
2015/16 1 バイエルン・ミュンヘン 31 26(5) 20

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