エリック・ラメラ
Erik Manuel Lamela

12歳の時に年12万ユーロでバルサからオファーを受けた、当世代屈指の大器。

プレー選択の第一優先はドリブルであり、絶妙なコース取りと巧みなボールコントロールからシュートまで持ち込む形を得意とするが、上体も良く、ドリブルと見せかけてのパスで味方にゴールチャンスをお膳立てすることも可能だ。ただその一級品の技術に溺れがちな点は課題。

世界的に育成面で高い評価を受けているリーベルで育ち、2009年にプロデビュー。2シーズンを過ごした後、欧州各国のビッグクラブが獲得に興味を示す中、2011年8月に移籍金1200万ユーロでローマに加入すると、そのプレースタイルからトッティの後継と呼ばれるだけの力を示し、2013年夏にトッテナムへ移籍した。