ヤニス・フェトファジディス
Ioannis (Giannis) Fetfatzidis

09/10シーズンに突如登場し、オリンピアコス・サポーターから「ワンダーキッド」や「ライジングサン」言わしめるほどの鮮烈な印象を残した逸材。

16歳の頃には身長が151cmしかなくその後165cmあたりにまで成長したという逸話、ドリブルスキルをいかしたちょこまかとした俊敏性から“ギリシャのメッシ”とも呼ばれている。

デビュー戦から堂々としたプレーぶりを見せ、冷静さが垣間見える繋ぎだけでなく、積極果敢なスルーパスを放つなど、その才能をいかんなく発揮。CLでも出場を果たし、マレスカやドゥドゥを押しのけ、プレースキッカーも任された。10/11シーズンからはオリンピアコスの準主力に昇格。2010年度のU-21代表に招集されると10月のEURO2012予選ラトビア戦でA代表デビューも果たした。