カスパー・シュマイケル
Kasper Peter Schmeichel Hansen

デンマークの伝説的GK、”ビッグハンド”ピーター・シュマイケルの息子。

身長は欧州のGK陣の中では低く、クロスの処理やキャッチングは目を覆わんばかりだが、それを補う反射神経と精神的強さが魅力。

06/07シーズン、レンタル移籍したファルカークで正GKの座を掴み、セルティック戦でPKをストップするなど活躍。07/08シーズンにはカーディフで開幕からスタメンを任され、危なっかしいプレーを犯しつつもファインセーブを連発して注目を集める。

しかし、シーズン途中からジョー・ハートにスタメンを奪われると、その後はレンタル暮らし。09/10シーズンはノッツ・カウンティで4部のベストイレブンに輝く成長を見せ、2010年夏にリーズへ完全移籍。11/12シーズンからはレスターでプレーし、加入初年度には（レスター選定の）最優秀選手賞を獲得。シーズン終了後に行われたEURO2012にも（トーマス・セーレンセンの負傷もあり）参加した。

ちなみに、終了間際にCKで攻め上がる度胸は父親譲りか、足技にも自信を持っており、クロスに合わせて強烈なジャンピングボレーを放ったこともある。