シェイ・ギヴン
Seamus (Shay) John James Given

アイルランド北部リフォード出身。14歳でセルティックに入団するが、出場機会はなくブラックバーンへ。ここでも出番はほとんどなかったが、レンタル先のサンダランドで17試合中12のクリーンシートの大活躍を見せ、チームの1部優勝とプレミア昇格に貢献する。

97/98シーズンからニューカッスルに加入。それ以来毎シーズン脆弱な守備からシュートを雨あられと打たれ、ひたすらスーパーセーブでしのぎ続ける報われないGK人生を送った。驚異的な反応速度もさることながら、ハイボールの対応やパンチングも安定している。

しかし06/07シーズンに相手FWとの接触で大けがを負い、それ以来クラブでもスタメンをスティーヴ・ハーパーに明け渡すことが多くなっている。08/09シーズン途中からマンCに移籍。

アイルランド代表でも長年スタメンとして活躍し、日韓W杯での躍進に貢献した。GKとしては歴代最高の代表キャップ数を保持している。イングランドでは給料にこだわるドライな選手と評される。