チーロ・インモービレ
Ciro Immobile

ユヴェントス・プリマヴェーラ所属で、U-21代表経験を持つストライカー。技術は粗削りだがアグレッシブで、裏への飛び出しも巧み。パワーとスピードを兼ね備えている。

セリエAデビューは2009年3月のボローニャ戦で、CLデビューは09/10シーズンのグループリーグ第5節、敵地で行われたボルドー戦。

11/12シーズンのペスカーラでは才能が開花しゴールを量産。28ゴール(PKは5つ)で得点王に輝き、チームのA昇格の立役者となった。この当時のペスカーラのトリデンテ、インシーニェ、サンソヴィーニらと形成された3トップは抜群の破壊力を誇った。

その実力を証明しようと臨んだ12/13シーズンは、ジェノアでプレーしたがリーグ戦5ゴールと物足りない結果に終わるも、13/14シーズンに再び活躍。チェルチとの2トップでトリノを牽引した。しかし、トリノ以外のチームだとフィットせず、ボルシア・ドルトムント、セビージャでは不発。2016年冬に再びトリノへ復帰し、5ゴールをあげたことでEURO2016メンバーにも選ばれた。彼を生かすためのアシスト役がいないといきないタイプでもある。

ユヴェントス・プリマヴェーラ時代の2009年と2010年にトルネオ・ディ・ヴィアレッジョ、11/12シーズンにペスカーラでセリエB優勝などのタイトルを勝ち取っている。