アスミル・ベゴヴィッチ
Asmir Begović

2m近い上背を活かしたダイナミックなセービング、シュートに対する反応の良さ、体の使い方の巧さが光るGK。

2007年のU-20W杯ではカナダ代表のキャプテンを務め、U-20W杯の期間中、ウェブサイトで「アスミルの冒険」という日記を連載していた。その後は、ルーツであるボスニアヘルツェゴビナの代表に声を掛けられながらも、「自分のアイデンティティーはカナダにある」と断りを入れ、カナダのA代表にも実際に参加したが、継続してアプローチし続けたボスニアヘルェツゴビナのサッカー協会に根負けする形で鞍替え。南アフリカW杯予選中に“二度目の”A代表デビューを果たした。

ちなみに、幼少時は紛争のために外でサッカーができず部屋のベッドでGKの練習をしていたらしく、起用されたアディダスのCM「Impossible is Nothng」の中でその逸話を語っている。

2013年11月のサウサンプトン戦でゴールをあげている。