イルファン・バフディム
Irfan Haarys Bachdim

基礎技術の高さとスピードが持ち味のアタッカー。地元インドネシアで絶大な人気を誇る。

オランダのアムステルダムで生まれ、アヤックスやユトレヒトの下部組織に所属。2007年にユトレヒトのトップチームに昇格し、2010年までオランダでプレーした。

父親はインドネシア人、母親がオランダ人。英語を話すこともできる。2010年8月に父親の母国であるインドネシアへ渡ると、加入したペルセマ・マランでいきなり大活躍。同年にはインドネシア代表に選出され、その甘いマスクも手伝い人気が沸騰した。

2013年12月、選手としての向上を目指し、Jリーグのトライアウトに参加。レベルの高さに驚きつつも適応力を見せ、翌2014年、トライアウト時に練習へ参加していたヴァンフォーレ甲府と1年契約を結び、インドネシア初のJリーガーとなった。

Twitterのフォロワーは400万人を超えており、甲府入りした際には“Twitter王子”が甲府へ入団したという報道も見られた。