アダム・マトゥシュク
Adam Matuszczyk

中盤のあらゆるポジションだけではなく、時にはセンターバックやサイドバックもこなす、ポーランド屈指の万能戦士。

本業は豊富な運動量で攻守に駆け回る汗かき屋で、しっかりとしたアプローチからボールを奪って味方に預け、自身も前線に顔を出すプレースタイルを好んでいる印象。ケルンでもチャンスメイカーというよりはシャドーストライカーに近い動きが多い。

2009年まではポーランドU-21代表に呼ばれていたが、同年12月にA代表へ引き上げられると、2010年10月の対アメリカ戦でゴールを記録するなど、EURO2012での成功を目論んでいる若きポーランド代表の主力になりつつある。

ちなみに、正しい彼の名前は「Matuszczyk」であるが、ドイツでは「Matuschyk」が用いられ、ユニフォームネームもこちらを採用しており、自身も自らのことを「マトゥシュク」と呼んでいる。