ダニエル・ディダーヴィ
Daniel Didavi

2010年度U-20、2011年度ドイツU-21代表。

一見するとスピードを活かしたドリブラーのように予測されがちだが、そのプレースタイルは地元サポーターから「小さなミシモヴィッチ」と称されることもあるように優れたボールコントロールとパスセンスをウリとするパサー。また、強力なミドルシュートも持ち、守備もおこたらない。

シュトゥットガルトでは、システム上、左サイドでプレーすることも多いが、代表ではインサイドハーフでプレーするなど万能性も披露。ただ、「その個性を活かすためにはトップ下こそが最適なポジション」と分析する声は強く、実際11/12シーズンにレンタルで加入したニュルンベルクでは主にトップ下を任された。

09/10シーズンは（セカンドチーム登録扱いで）トップチームに引き上げられたもののシーズンを通して出場はなく、悔いが残ったが、10/11シーズンの国内リーグ第2節でデビュー。第3節から第5節までは連続して先発出場も果たした。