レアンドロ・バクーナ
Leandro Bacuna

フローニンゲンの下部組織出身で、オランダ年代別代表の招集経験を持つMF。ユース時代の2008年には広島国際ユースサッカーに出場するため来日している。

トップ下、センターハーフ、センターバック、（下がり目の）ストライカーと、センターラインの何処でもプレ－できるオランダらしい選手。また、サイドバックで起用されればきっちりと役割をこなす。フィジカル、テクニックに長けるほか、セットプレーでは無回転のシュートを放つなどキックの精度も高い。

09/10シーズン途中にフローニンゲンでトップ昇格を飾ると一気にレギュラーを獲得。国内ではそれなりに知られた存在ながら世界的には無名に近かったが、その後、オランダ3強を経ることなくプレミアのクラブへ引き抜かれた。

なおオランダ領アンティル諸島（現キュラソー）にルーツを持っており、2015年3月には同代表の指揮官に就任したパトリック・クライファートからラブコールを受けている。

2016年3月、キュラソー代表デビューを果たした。