ロバート・グリーン
Robert Paul Green

ノーリッジ時代から「下部にはおさまらない器」と注目され、ノーリッジが降格しても代表に選ばれ続けたGK。2006年に加入したウェストハムではさらにパフォーマンスをあげており、07/08シーズンはPKストッパーとしても有名に。活躍しても代表に選ばれない状況を「No.6」（イングランド人で6番目、の意）とグローブに刺繍することで笑い飛ばした。

ウェストハムでミスの少ないパフォーマンスを続け、2010年に入ってついに代表の正GKの座を獲得した。

ショットストッパーとしては優秀だが、集中力とエリアを飛び出す判断に課題を残し、クロスボールの処理もやや不安。南アフリカW杯予選のウクライナ戦では、スルーパスに対して飛び出すも相手を倒してしまい、PK＆一発退場という最悪の結果を招いた。

2010W杯本大会では初戦のアメリカ戦でデンプシーのシュートをファンブルし、失点。次の試合からはジェイムズにとって代わられた。