カールトン・コール
Carlton Michael Cole

ナイジェリア人の父とシエラレオネ人の母との間に生まれた大型FW。大柄ながらスピードに乗ったドリブル突破と柔らかいボールタッチで、チェルシー時代のゾラがその才能を認めた。しかし期待が先行する中で思うように期待に応えられず、「技術もフィジカルも中途半端なFW」「Lazy Carlton（怠け者のカールトン）」と評価されていた。しかし2006年に加入したウェストハムで徐々に成長、ポストプレーヤーとしての才能を開花させる。08/09シーズンはリーグ戦10ゴールをあげ、代表にも選出された。

落としのパスに正確さを欠く場面があるものの、上背とリーチを生かしたボールキープ、胸トラップの巧みさで異彩を放つ。得点はエリア内でこぼれ球に詰めたものが多い。