田中 マルクス闘莉王
Tanaka Marcus Tulio

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム 田中 マルクス闘莉王
Full Name Tanaka Marcus Tulio
国籍 日本
ブラジル
生年月日 (年齢) 1981/04/24 (42歳)
出身地 サンパウロ/São Paulo (SP)
身長 / 体重 185cm / 82kg
ポジション DF
利き足 右足
DF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ トゥーリオ Marcus Tulio Lyuji Murzani Tanaka (旧名) 日系人

Comment

気迫のこもったプレーと他を圧倒する存在感でチームをまとめる「闘将」。

安定したディストリビューション、激しいマーキング、冷静な読み、そして、抜群の得点力とセンターバックとしての能力はJ1でトップクラス。だが、その技術面以上に特筆すべきは精神的な強さ。とにかく勝負に飽くなき執着心を見せ、その姿勢はチームメイトに緊張感と信頼感を与える。

また、2008シーズンの浦和レッズではDFながらチームトップとなる11得点を記録したようにゴールを奪う能力にも長け、時にはボランチやトップ下でも起用されるなど、その攻撃センスを買う指揮官は多い。なお、本人も「DFの選手という考えを持っていない」とTVインタビューで答えたこともある。

渋谷幕張高校を卒業後、2001年にサンフレッチェ広島に加入し、プロ一年目から出場機会を獲得。その後、水戸ホーリーホックでJ2を経験した2003年を経て、2004年には浦和レッズへ。ここで大きな飛躍を遂げると、2006年8月にはA代表にも参加。ジーコとは対照的にイヴィツァ・オシムから大きな期待を集め、指揮官が岡田武史に交代してからも不動のセンターバックに定着。2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選では全8試合に先発フル出場を果たし、本大会でも中澤祐二と強固なセンターバックユニットを組みベスト16進出に大きく貢献した。

なお、ベストイレブンには浦和レッズに加入した2004年から選ばれ、名古屋グランパスへ移籍後の2010年も継続。2クラブをまたにかけ、8年連続ベストイレブンという偉大な記録を打ち立てている。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008 1 浦和レッズ 31 30(1) 11
2009 1 浦和レッズ 31 29(2) 4
2010 1 名古屋グランパス 29 28(1) 6
2011 1 名古屋グランパス 31 31(0) 6
2012 1 名古屋グランパス 33 33(0) 9
2013 1 名古屋グランパス 27 27(0) 3
2014 1 名古屋グランパス 31 31(0) 7
2015 1 名古屋グランパス 30 30(0) 5

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