遠藤 保仁
Yasuhito Endo

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム 遠藤 保仁
Full Name Yasuhito Endo
国籍 日本
生年月日 (年齢) 1980/01/28 (44歳)
出身地 鹿児島県/Kagoshima
身長 / 体重 178cm / 75kg
ポジション MF
利き足 右足
MF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ 「PK職人」

Comment

決して相手からボールを奪われることのないボールキープ力と、ピッチを幅広く使える展開力の高さでは他を寄せ付けない日本サッカー史上最高のレジスタ。

正確なプレイスキックや必殺のコロコロPKに加え、的確なプレイ選択力と好不調の波の少なさは、監督が常に安心して彼をピッチに送り込める好材料。その半面、「自分の型」に持ち込めなかったときの補完能力が課題で、徐々に改善されてきたがプレッシャーの強いゴール前ではコントロールのズレから消極的なプレーを選択するケースが少なくなかった。

また、ゆったりとしたそのプレースタイルから「走らない選手」に思われがちだが、本人も「勘違いされている」と『FOOT×BRAIN』などで語っているように、2010年W杯においてもチームトップの走行距離を記録している。また、接触プレーが少ないが風間八宏氏なども賞賛するようにハンドオフの技術がすばらしく彼なりの強さを中盤で発揮している。2013年のガンバ大阪では奇策としてFWとしても起用された。

PKの上手さは折り紙付きで、日本代表などでも重要な局面でキッカーを任されることが多い。2007年に行われた三大陸トーナメントのオーストリア戦でも2人目として登場し、必殺のコロコロPKを成功。相手チームのヨーゼフ・ヒッケルスベルガー監督はこのキックに笑みを浮かべていた。一方、ジェフでプレーしていたGK立石智紀には通算2度PKを失敗している。前述のコロコロPKに関しては、一時期以降はほとんど使われていない。

ちなみに、彼のプレースタイルを世界最高のレジスタの一人であるアンドレア・ピルロと比較する声もあるが、ピルロよりもハイリスクパスの失敗率は低いシャビ・アロンソが好みだと話している。

2015年に行われたアジアカップのイラク戦をもって、日本代表での150試合出場を達成。“ドイツの鉄人”ローター・マテウスの大記録を上回った。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008 1 ガンバ大阪 27 26(1) 6
2009 1 ガンバ大阪 32 32(0) 10
2010 1 ガンバ大阪 30 29(1) 3
2011 1 ガンバ大阪 33 31(2) 4
2012 1 ガンバ大阪 34 33(1) 5
2013 2 ガンバ大阪 33 33(0) 5
2014 1 ガンバ大阪 34 34(0) 6
2015 1 ガンバ大阪 37 37(0) 5

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