玉田 圭司
Keiji Tamada

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム 玉田 圭司
Full Name Keiji Tamada
国籍 日本
生年月日 (年齢) 1980/04/11 (44歳)
出身地 千葉県/Chiba
身長 / 体重 173cm / 67kg
ポジション FW
利き足 左足
FW
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足左足

Comment

子供の時から変わらぬプレースタイルを貫く、“永遠のドリブル小僧”。

極度の負けず嫌いで、「玉田はどういう選手だった?」と問われた少年時代のチームメイトが、「一度ボールを奪われた相手には、必ずもう一度仕掛ける姿が印象的」と語るほど、とりわけ1vs1の勝負には拘りを持ち、その考え方はプロ選手となっても不変である。

ボールを持ったら、まずはドリブルすることを念頭に置き、狭いエリアで相手に囲まれようとも仕掛ける。代表でもチームメイトであった楢崎が「まるで足にボールが吸いつくようだ」と称賛した、J最高峰のドリブル力は、ジーコや岡田監督からは日本代表の武器としても重宝された。

2006年にフェルフォーセンが名古屋の監督に就任したことにより、グランパスの攻撃はダイレクトプレーを重視するシステムへと移り変わり、「戦術のために、特長を抑えなくてはならない」という難しい時期を過ごしたが、この頃に、「ドリブルだけではなく、他のスキルを伸ばさなくてはならない」という意識が芽生え始め、更なるスケールアップに邁進。指揮官間からの冷遇は、結果的に周囲を活かしたスルーパス等、キックのバリエーションも飛躍的に向上するというメリットを与えた。

2008年に監督として名古屋に戻ってきたドラガン・ストイコヴィッチは「彼のスピードテクニック、ボールスキルは世界に通じる」と太鼓判を押すほど、その能力に賭けており、玉田自身も少年時代から拘りつづけてきたドリブルに巧くパスを取り込んだ“賢い”プレイヤーへと変身した。2010年には13得点を上げ、チームの初優勝に大きく貢献した。

2006年のワールドカップでは、王国ブラジル相手に先制点をゲット。一時ではあったものの、日本国民に期待をもたらした。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008 1 名古屋グランパス 31 30(1) 4
2009 1 名古屋グランパス 27 24(3) 8
2010 1 名古屋グランパス 29 27(2) 13
2011 1 名古屋グランパス 33 32(1) 14
2012 1 名古屋グランパス 25 19(6) 5
2013 1 名古屋グランパス 31 26(5) 9
2014 1 名古屋グランパス 17 15(2) 2
2015 2 セレッソ大阪 35 27(8) 11

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