富田 晋伍
Shingo Tomita

ヴェルディユース出身のボランチ。

ボール奪取能力、スペースを埋めるセンス、危機察知能力、バランス感覚に長け、中盤で大きな防波堤を築けるだけではなく、チームを落ち着かすためのボールキープも巧い。課題は縦パスの精度と攻撃時のポジショニング。

2005年にヴェルディユース時代の監督である都並敏史監督に誘われる形でベガルタ仙台に入団し、ルーキーイヤーから（主にサイドバックの）戦力として稼働。2009年にレギュラーに定着すると、チームのJ1昇格に貢献し、その後もチーム主軸を担う。角田誠のダブルボランチは安定感と補完性抜群で、2012シーズンにはリーグ戦の2位に大きく貢献した。

角田が退団した2015年、チームの新キャプテンに就任した。

愛称は“仙台の牛若丸”。