奥埜 博亮
Hiroaki Okuno

周りを活かしながらゴール前に攻め込むプレーを得意とする攻撃的MF。

技術面やフィジカル面では大きな武器はないが、パスでチームにリズムを与えながら、機を見て最前線に飛び込み、冷静なシュートを放つなど、運動量と頭脳を兼ね備えた攻撃センスは高い。身長こそ小さいもののヘディングも得意としている。また、2011シーズンのベガルタ仙台ではボランチでも試されたことがあるように、高い守備意識や視野の広さも備えている。走行距離では毎試合Jリーグ屈指の距離を稼いでいる。

2002年にベガルタ仙台のジュニアユースに入り、2007年まで当クラブの下部組織に所属するが、トップチームには上がらず、仙台大学に進学。その後、2009年から3年連続で特別強化指定選手としてベガルタ仙台に帰還し、2012シーズンから正式加入。“ミスターベガルタ”こと千葉直樹が愛用していた背番号7を託されるなど大きな期待を集めて迎えられた。