石川 竜也
Tatsuya Ishikawa

独特のフォームから放たれる正確なキックが持ち味の左サイドバック。その左足はJリーグのサイドバックの中で屈指の精度を誇り、所属のモンテディオ山形ではクロス、フィード、サイドチェンジ、プレースキックと、まるでゲームメイカーのような存在感を見せる。2008年のJ2ではリーグトップの15アシストを記録した。

U-19～20日本代表歴あり。「黄金世代」が飛躍した1999年のワールドユースで、唯一人の大学生ながらレギュラーを獲得。イングランド戦でゴールを記録するなど、準優勝となったチームの主力として活躍した。元ユニバーシアード代表。

2014年、石崎信弘監督のもとチームがシーズン途中から3バックを採用すると、左のストッパーとして出場。円熟味あふれるプレーで4年ぶりのJ1復帰に貢献した。