曽ヶ端 準
Hitoshi Sogahata

1998年の入団から鹿島一筋を貫き通す守護神。

圧倒的な安定感を持ち味とし、横っ飛びをしてのセーブは少ないが、判断の正確性やディストリビューション能力はJ最高峰。2008シーズンから2011シーズンにかけて公式戦全試合フル出場を記録。2012シーズンにはリーグ戦クラブ最多出場360試合、クラブ公式戦通算最多出場500試合をそれぞれ達成した。また、同シーズンはJ1ナンバーワンのセーブ数、セーブキャッチ率を見せた。

Jリーグでは数多くのタイトルを手にしているが代表とはあまり縁が無く、2000年のトルシエ時代以降は代表から遠ざかり、ザッケローニ体制の2010年10月に久々の招集を受けた。

サッカーは小学校2年生で始め、GKをやり始めたのは小学校3年生から。二つ年上の兄とのボール遊びで、兄が蹴ったボールを受けることが多くそれが嫌では無かったから、その流れで新3・4年生のチームが立ち上がる際に挙手してGKを始めたという。

中田浩二曰く、かつては短気ですぐに怒る性格であったが、年齢を重ね、結婚そして子供が出来てからは丸くなったとのこと。